久宝寺地区の名産

「紅たで」ってどんな野菜?

 お刺身に添えられている鮮やかな赤紫色のツマ、そう!それが紅たでです。
 一般家庭で使われる機会があまりないため、なかなか野菜売り場で見かけない紅たでですが、 (1)毒素を消し、臭みを取る。(2)消化を助ける。(3)彩を添える。などといった効果・効能を持ち、 お刺身のツマとしてなくてはならない野菜です。
 収穫後の新鮮な紅たではとっても辛く、その風味も大きな魅力です。
 八尾市内では、お刺身のツマ以外にも様々な料理に紅たでが使用されています。

かつては日本一の産地でした。

 八尾市久宝寺地区は、昭和の終わりごろまではなんと全国シェアの9割を占める紅たで産地だったといわれています。
 都市化に伴い農家数も減少しましたが、今でも地区の農家が貴重な特産野菜を守っています。

旬の時季

 種まきから収穫までの期間は異なりますが、一年中栽培されています。